今後私はどのように働きたいのだろうか

はいはい、また青臭いこと書きますよ。

一体私は今後、どのように働きたいのでしょうか。まったく分からなくなってきました。

旦那の貯金を調べて、自分の貯金を調べたところ、想定していたより2000万円ぐらい多くのお金がうちにあることが分かりました。

ここ数年株が上がってて、瞬間最大風速的にビットコインが上がってるので、そのせいもあると思うけど。

結果として、旦那が60歳定年まで、今回決まった会社にちゃんと勤めることができて、わずかであれ規定通りの退職金がもらえるならば、今後の生活にさほど不安はないっていうか余裕ってことが分かった。

まあ、だんなアラフィフだから、定年まであと10年ちょっとしかない。今、給与額の交渉してるらしいが。

もちろん、人生何が起こるか分からないけど、そのために保険とか住宅ローンの団信とかあるわけだから。

プランでは、私は年30万円をあと20年ぐらい稼ぎ続けるってことで計算したんだけど、これを抜いても大勢に影響はない。

（30万円稼がないなら、会社を持っているだけで赤字なのだから、それはそれで問題なのだが。）

そんで考えているのだけど、私は今後どうしたいのか、本気でわからなくなった。

定年後のサラリーマンとかもこんな心境になるのでしょうか。

さて、今考えている働き方についてまとめてみました。

【プラン①　バリバリ働く】

年30万円を20年なんてしゃらくさい、1年で600万円稼げばいいじゃん、という思いがある。

【プラン②　資格Ａをとって開業】

資格Ａをとってそれで稼いでいく。比較的簡単な資格。今のところニーズは感じる。真面目にやれば（すなわち、１日８時間ぐらいやれるなら、あるいは１日５時間ぐらいはせめてやれるなら）会社員以上に稼げるかもしれない。年800万とか。1000万とか。

プラン①のバリエーション。

しかし、長期的に稼げるのかはよく分からない、稼いで逃げ切り型。

【プラン③　資格Ｂをとって開業】

資格Ｂをとってそれで稼いでいく。比較的難しい資格。

難しいから取得までに１～４年かかると思う。そんな悠長な話でよいのかどうか分からない。

ただ、70歳を超えても細く長く働けそうではある。

ただ、本名を出して稼ぐのが面倒が起こりそうで憂鬱という気がしている。

【プラン④　トレーダーになる】

私は株取引が好きだという気がしている。今はまぐれあたりで儲かったりしているけど、もっと企業分析をして、専業の個人投資家としてしっかり取引をやりたい気もする。

ただ、よく出てくるデータだけど、株式投資家で成功する人はそうそういない。だいたいの人が損して退場するってのを見る。

だけど、まあ、金額を決めてやるならいいんじゃないという気もする。

あと、アフィリエイトだって、儲からない儲からないと何年も前から言われていて、その時期に始めたらすぽっと当たって儲かったように、人が「儲からない」というから参入前から諦めるというのはばかげていると思う程度に自分に自信がある。つくづく自分が好きだな、おい。

【プラン⑤　アフィ的なもので年30万円稼ぐ】

アフィリエイトとか、それに類するもので名前を出さず、年30万円稼ぐ。

年30万円ってのは、現状の数字ぐらい。

はっきり言ってなんでもよいから手を動かして、ネット上で年30万円稼ぐのは決して難しくないと思っている。

一方で、それを維持するのは大変だというのも身に染みている。移り変わりの早い業界のこと。20年後がどうなってるかなんて全く分からない。20年前のインターネットのことを思い出してごらんよ。2000年、2chの全盛期でTwitterもFacebookもなかった時代だよ。ミクシィはあった。たしかにあったが。

はっきり言って、年30万円を20年稼ぐなら、年600万円を1回稼ぐほうが現実的に思える。

しかしここで、「稼いで逃げ切る」というアイデアが何度も出てくることに違和感を覚える。

私、過去8年で、6500万円ぐらいアフィリエイトで売り上げあったんだよね。

サラリーマンの生涯年収2億円には届かないものの、年100万円のパートなら65年分じゃん？なんか変な数字になっちゃったな、言い換えよう。

6500万円って、年収170万円の会社に38年勤めたのと同じじゃん。

大黒柱でない場合は、6500万円で「稼ぎ切った」っていっていいんじゃないのかな。現に、計算した限りでは、今後のお金は足りそうなわけだし。

これで足りないというのならば、いったい私は何に使いたいのか？

子供に残したいのか？ってことですよ。

子孫のために美田を買わずと昔の偉い人もいってた。

言ってたけど、まとまったお金があれば、お金を理由に進路をあきらめなくてよい状況も出てきて、その結果高給の職につけたり、人生の満足度が上がったりするのを目の当たりにしてきたから、子供に金は残してやりたい。一人2000万円ぐらいは少なくとも渡してやりたい。

でも、現状、それもたぶん可能な程度には蓄えがある。知らんけど、投資に回しているお金に何かあって大損したらどうか知らんけど。

そして、もしもう自分が「逃げ切れるほど稼いだ」と言えるなら、じゃあ、どうしたいかということです。

逃げ切れるほど稼いだのかどうか、ということでもあります。

【プラン⑥　パートに出る】

月3～10万のパートに出て、扶養の範囲で稼ぐ。

これ違うなって思いながらも一応挙げてみた。

旦那に万が一のことがあって、私が大黒柱になったら、ゆるい職場を見つけて、社会保険に入れてもらって、副業しようと思ってる。そんな職場ないでしょと思うかもしれないけど、私が結婚前に勤めてた職場はそうだった。ただ、私以外の人にはすごくブラックで、私は無神経でそのブラックなところが気にならないタイプだったからゆるくて良い職場ってことだけ記憶に残っているんだけど、実際にはブラックだったんだろうな。時給1300円ぐらいだったが。

パートに出るのは、時間的にも身体的にも拘束され、あまり好きではない。生理痛で休みますとかできないのもきつい。

全力で回避したい。

【プラン⑦　収入ゼロで芸術活動をする】

 

ええと、若いころあるアート系の趣味に没頭し、このジャンルの大家になろうと思っていた時期がありました。

生活できるほどには稼げないのと、時間と空間をものすごく必要とする趣味だったので、今は休止していますが。

今も再開したい気持ちがあります。ずっとやりたいと思ってた。

アフィリエイト引退って言ったとき、このアート系の趣味を再開できるな、嬉しいなって思ったんだよね。

しかし、あれから1か月弱、時間はあるのにまったく再開してはいない。

まああれだ、道具もずいぶん捨てちゃったから買いにいかなければいけないんだけど、コロナのせいで街に出て店をあちこち見て回るのができないという事情もあるんだけど。

若いころさあ、「あ～、お金さえあったらこの趣味にあわせて家を建てて、悠々自適、この趣味に没頭して、趣味人だか仙人だかみたいに暮らせるのにな～」と思っておった。

旦那と結婚したのも、その趣味に専念していいよと言われたからだった。

（しかし、結婚直後からわりと失業の危機で、その約束は果たされなかった。そんで私は働きに出たり、アフィやったりして、子供もいるし、まともにできないんだけど、今回旦那にそのことを言ったら、すっかり忘れていて「え、何言ってるの、人間稼ぐのは当たり前でしょ、今時女の人だって稼ぎに出てるの当たり前じゃん」と言いやがった。誰だ、専業主婦が希望だから外で仕事しないでとか言っておったのは。旦那のいうことがコロコロ変わることにかなりストレスを感じる今日この頃。）

そんでどうしたいんだ一体

そんで、今、旦那が働いてくれて、私は自由にできる身分を得たわけなのだが、ねえ、私さあ、あの趣味をやりたいのじゃないの？どうなんだね、一体。

小さいお金を追わないでさあ。

そんなとき、思い出すのは「自営業の老後」って漫画。

 

 

 

稼げなくなった50代のイラストレーターがいろんな人に老後資金の貯め方を聞きに行く話だけど、ここに出てくる「林先生」っていう60代の税理士さんがすごく良かった.

 

（画像は「自営業の老後」より引用）

 

「１日３万円で毎日働くより　１日３０万円稼いで１０日にいっぺんしか働かないそんな生活を目指そう」

名言じゃないですか！？

 

４年間、仕事がないときは、日銭を追う仕事をせず、価値を追う仕事をしていたとのこと。

価値を高めるには「専門性を高める」が必要。

私が目指してるのは税理士じゃないけど、要するにどの仕事も一緒でしょ。

他にも、

「どんなにいい仕事も（中略）ひとつのプロジェクトは３年が最長ですよ」

って発言もあった。これも名言。まさに名言。

私のアフィリエイトもやはり３年で終わりがきた。

もっと戦略的に動きべきだったのだ、とも思う。

そんでもって、まだ遅くないのだ、とも思う。

で、私の価値を上げるには、プラン３の資格をとって開業すべきでは？と思う。

一方で、芸術活動いつやるの？一生やらないの？とも思う。

 

芸術活動と稼ぎ活動は両立できないのかな？なども。（経験的にはできなかったわけだが。）

 

とりあえず、この本、何度も読み返してます。