大家になりたいシリーズ 大家は不労所得ではないと思う話

大家になりたいかもということを考え始めて何週間か経った。

過去記事はこれ

アパートの大家さん♪に憧れる話
つい何週間か前までお金ないない言ってたのに、変わり身早いなおい。それはさておき、アパート大家さんに憧れています。私、もともと不動産好きだったんだよね。間取り好きというか。今も週末に入ってる新築マンションのチラシとか、よだれ垂らしながら読んで...

そんで、思うのだが、大家業ってこれまた不労所得じゃないよね。

大家として成功した(してる)人の本とかインタビューとか見てると、あの人ら、むっちゃ勉強する。物件調べる。あと手作業するw

たとえば見つけたこのインタビューから引用してみる。

【大家さんの本音炸裂トーク②】大家は「ラクして儲かる」は本当か?
バブル期の不動産投資ブーム以降、不動産投資は不労所得、ラクして儲かると考える人が増えた。だが、それは真実ではないとは大家さん専門税理士の渡邊浩滋先生の弁。数字から見た損得と見えない苦労を大家さんたちに語ってもらった。

『自転車置き場がいっぱいで足りない、増やしてほしい』と入居者さんから言われたので『じゃあ、一度見に行きます』と言ったら『朝6時半前に見に来て欲しい』と。それ以降だと通勤、通学で出払ってしまうので現状が分からないそうで、朝一番に見に行きました。

台風や大雪の時には必ず見に行き、水をかい出したり、雪かきをするなど、入居者が快適に暮らせるようにしています。入居者には携帯の連絡先を教えてあるので飲んでいる時に水漏れの電話が来ることも。サービス業ですから、笑顔で素早く動くのは基本ですね

すごい、なんだこのマメさは。私にあるのかこのマメさは。忙殺されやしないのだろうか。

他のサイトとか読んでても、「利回りを上げる工夫」みたいなので、ほう、と思って読んでみると「自分でウォシュレットの便座取り替えをすると安上がり」とか、そういうのがざくざく出てくる。大家なのか、リフォーム業者なのか、どっちなんだ。

そういえば、うちが以前入居してた賃貸マンションでも、隣の家が空室になったと思ったら、大家が一人で洗面台を取り換えてたな。ガチ肉体労働。

アーリーリタイアして大家してます、という界隈には、それは本当にアーリーリタイアなのか、という疑問がわく。

あと、その大前提として、ハズレの物件を選ばないというのがあって、あの人ら、すごい勢いで勉強する。下見する。土地勘と相場観をつけるためにむっちゃ歩き回ってる。

要するに、「それが苦にならないか」かどうかですよ。

不動産については、レバレッジが効くから資産形成しやすいという事情はあるわけなのだけど、アフィリエイトについて一から勉強したのと同様、不動産についても一から勉強するんかい、おい、ってことなのです。

とはいっても、すごく興味ある。引き続き不動産については考える。

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