枝毛問題

なんか期限を決めて集中して作業しようとすると、家の掃除したくなったりとか、急に雑用を思い出したりとか、ありませんか。

私はあります。枝毛が切りたくなります。

学生時代は、ひととおりシリーズもののマンガを読んで、その途中で枝毛を切って、ふと「え、何してんの私」って我にかえって、そこから猛スピードで作業するということを繰り返していました。

今は枝毛になっただけ成長したともいえますし、成長してないとも言えるでしょう。

そういえば、何かやろうとしたら掃除したくなるタイプって白玉さんが書いてたなって思いだして、サイドバーの白玉さんブログ見に行ったら白玉さんお元気で、白玉さんのメインブログもお変わりなくて、むっちゃ嬉しかった。

そんでだ。

先月からちょっとやろうと思っていることがあるんだけど、急に家の中で私が動かねばならない事情が発生して、週3ぐらいそのための外出が発生したりしててんやわんやなんだけど、まあ、そういった妨害がありながらもやろうと思っている作業があるわけだ。

そんで、学生時代ぐらいの集中力を出そうと思って、あれこれ計画を立てるわけだけど、あれですよ。枝毛切りたくなるの。

枝毛ってね、一体なんなんでしょうね。髪が痛んで割れてるって、それだけなんだけど、もうそれだけじゃないなんかがある。習慣的な依存性というか。枝毛切りには。

酒やタバコぐらいには危険ですよ。だって、大きい枝毛見つけたらフワーって気持ちよくなるもん。そんで、次はもっときれいに割れた枝毛見つけたい、こんな先っちょが1mmぐらい割れた枝毛じゃなくて、もっと根元から5センチぐらいふわふわ割れてるやつとか、鳥の羽みたいになってるやつとか見つけたい、もっと刺激をってなるもん。ドラッグやで。

そんで、会心の一撃みたいな枝毛見つけても、もっともっとと思ってしまって、心の中ではもうそろそろ、これ以上の枝毛は見つかるわけないなって思うし、目も疲れてきてるからやめなきゃって分かってるんだけど、それでもねえ、もしかしたらと思って、やっちゃいますのですねえ。

やめられないとまらない。

という不毛なことをひととおりやって、疲れ切って、もう時間ないって言って勉強に戻るのが過去の私だった。

今の私はそうじゃない、今はもう枝毛なんて切らないって書きたいところだけど、話の流れ的にはそうなんだけど、実際には今まさに枝毛切ってる。

このブログ記事書く前も切ってて、もうやばい、せめてこのブログ更新してやる気だそうっておもって書き始めたんだけど、結局のところ、このブログ書いてる途中にも1回手を休めて枝毛探しちゃった。

大人になって以来のパターンとしては、枝毛なんか切ってる場合じゃない、枝毛がすべての失敗の元凶だ、枝毛さえなければ私は高パフォーマンスだと信じて、美容院予約して髪切りにいくところでワンセット。

そんで、美容院私のいってるところわりと混んでて、なかなか予約すぐにはとれなくて、1週間後とかになるんだけど、そこからやる気だしてバリバリやり始めると言う。

ここまでが一連の儀式なので、時間もかかるしお金もかかる。目も悪くなる。

もうほんと、枝毛切るのいやなんだ。

枝毛のない頭になりたい、と思う一方で、もっともっと芸術的な枝毛が見たいという気持ちもあって、もうね、ほんと、どうしたらいいんだか、依存症治療的なものが必要じゃないのって思うレベルなのでした。

さああて、なんかやろ。

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