「主婦が忙しいのはなぜ?」への意外な回答。これじゃルンバも食洗機も役に立たないはずだよ!
公開日:
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最終更新日:2025/05/14
アフィリエイト日記
主婦アフィリエイターのみなさん、忙しいですよね。 ←軽く同意を求める
忙しいですよね? ね? ←押し付けがましく同意を求める
忙しいですよね(´;ω;`) ←同意を懇願する
まあ忙しいわけですよ。
忙しくないって方がおられましたら、そのかたはスーパーマン(ポリティカルコレクトネスを優先させるなら「スーパーパーソン」なのかねって、こういうところにひっかかるあたり相変わらずアレなわけだが)ですので、私の家に来て床にこびりついた汚れを拭いてくださいお願いします。
みんな悩んでるはずだ。
たうびーさんだってこう書いてる。
で、結局、おのが睡眠時間を削るしかないですよね。
で、ねむーい。(+o+)
で、えっとえっと
聞きたいことは、
「アフィリエイトの時間配分どうしてますか?」
なんですよね。
※たうびーさんブログ引越しに伴い2016/6/4リンク先更新
たうびーさん、いつも読んでいます♪
2円にアップしたそうで、おめでとうございます。
それからアビーさんも。
子育てしながらフルで仕事して、家事もぶっ通しでこなしてみてよ。
時間ないってわかるから。
ルンバとか食洗機あったところで、ミソくらいにしかならん。
できんもんはできん!!
ないもんはない!!
以上!!
こういうのを読むと、ああ私一人じゃないわって、このブログやっててよかったなって思いますね。(←ちょっとピントずれてる)
ところでアビーさんの「ミソくらいにしかならん」って、はじめて聞いたのですが、可愛いですね。
そんでですな。
あ、ここからは例のごとく、犬も食わないといわれます夫婦喧嘩がちらっと出ますので、こういうのがお嫌いな方は読まれないようにお願いしたいのですが。
それでなんだ。
夫がですな。
言うんですよ。
「どうしてそんなに忙しい忙しいっていつも言ってるの?」
「忙しいっていうから食洗機買ってあげたでしょ。
食洗機あるのにどうしてまだ忙しいわけ?」
「洗濯なんてたいした手間じゃないでしょ。
昔の主婦は二槽式洗濯機で、乾燥機もついてなくて、
それ以前はおばあさんが川に洗濯に行ってたんでしょ。
今なんかスイッチ入れるだけじゃん」
「ルンバあれば掃除しなくていいじゃん。
掃除掃除って、ルンバに任せりゃいいでしょ。
その時間は仕事にあててるんでしょ?」
うみゃああああああ!!!!!!
食器が食卓から行列して食洗機まで歩いていってくれるわけじゃないんじゃああああ!!
そんで乾いたら食器棚に取り込む手間だってあるし、鍋は高級品で食洗機にかけられんのじゃああ!
洗濯だって、手間が減ったってだけで、1日1回洗濯してるのに変わりはないんじゃあああ!!!
ルンバだって、ルンバ様がお通りになる道をあけるために、まずはテーブル片付けて、その上に椅子乗せて、そうする間にも息子がおもちゃをガンガンぶちまけるから、結局、留守の間にルンバでお掃除♪なんて机上の空論で、それならちゃっちゃと自分で掃除機かけるほうが合理的なんじゃ!仕方ないのじゃ!!!!
と思うんですが、これは夫に言っても通じないのでもう言わないのです。
あと、こういうこと言っても
「おめーが段取り悪いだけだろ!」
と言われて、個人の問題に矮小化されるのみならず、私の日頃のグズな行動がいちいちあげつらわれて白日のもとにさらされるので言わないのです。
ですが、私、骨の髄までフェミニストでございまして、20代の頃と比較して大幅に軟化したとはいえドフェミでして、フェミにはフェミの戦い方があるのです。
そう、理論武装。
フェミは理論武装が好きです。
「そもそも」とかいうのが好きです。
そういうわけで、この件に関する理論的支柱を求めて本を読みました。
(と夫に言ったら、「理論的支柱」という言葉の選択自体がサヨ臭いといわれた。うむ。私は生粋の左翼家庭に生まれ育ったのでそれはもう仕方ないのだ。)
1年ぐらい前だったかな。図書館で借りた。
(おい、1年もこのネタあたためてたんかいな。早く書けよ、と。)
お母さんは忙しくなるばかり
もうね、目から鱗でしたよ。
原題は”More Work For Moter”
これを読んだら分かったの。
家事はさ、便利な家電が出てくると、減るかと思いきや、増えるんだよ。
ということを、具体的な数字を挙げつつ説明してある本だった。
アメリカの本だから、アメリカの例なんだけどさ。
今は洗濯機があるじゃん?
昔はなかったじゃん?
洗濯機が出てきたから洗濯にかける手間が減るかというとそうじゃなくて
便利になったから、洗濯の頻度が上がるだけなんだよね。
以前は週に1回洗濯していた衣類を、毎日洗うようになる。
洗う余力ができたら、洗うものがどんどん増える。そういうこと。
ほら、「大草原の小さな家」ってドラマあったじゃないですか。
若い人は知らないかもしんないけどさ。
開拓時代のアメリカの暮らしのホームドラマだったと思うけど
あれだとみんなずっと同じ服着てるでしょ?
たぶん本当に毎日同じ服着てたんだよ。
そんでたまーに洗濯するの。
そのときは着るものないから下着なの。
ドラマの中でそういうシーンもあった気がする。
だから、洗濯機が導入されてもわしら主婦はヒマにはならないんだよ。
料理も同じ。
電子レンジって大発明じゃん?
ガスレンジもさ。
だけど、便利になったらそれだけ、品数が増えるんだよね。
昔のアメリカの家庭は、料理なんて一皿しか出されなかったらしい。
なんかのパイとかさ。
晩御飯はそれ一品だけとか、普通だった。
だけど今は、調理器具が発達したから、何品も出される。
栄養バランスとか、そのほうがいいんだろうけどさ。
そうすると、主婦の忙しさは変わらない。
さらに、昔は買い物といえばお父さんが馬車で隣町まで買いに行って、男の仕事だったんだけど、自動車が生活に入り込んできたから、お母さんが買い物担当になった。
お母さんは忙しいまま。
というようなことが書かれていた。
アメリカの話だけど、思い当たるところはあった。
食洗機ってうちでは最近買ったんだけど、買う前はコップって一日そう何度も洗わなかった。
朝湯のみでお茶飲んで、それをお昼も使って、夕食のときに替えるぐらい。
私も夫も、洗うのが面倒だと思って、そういう感じで暮らしてた。
だけど、今は食洗機があるから、洗うのも手間じゃないと思って、どんどん使っちゃう。
結果として食洗機1回じゃ終わらなくなって、2回やるか、それじゃもったいないと思って手で洗ったりする。
それじゃあ、私、ヒマになってないよね。
洗濯ものも同じ。
私が生まれた頃って、家族でバスタオル1枚を使いまわしてた。
私の家だけかなあ。
だけど、今はなんか知らんけど、1人1枚使ってる。
問題なく洗濯できるから。
バスタオル2枚ほどのこととはいえ、機械化で便利になったから家事がかえって増えたということ。
便利になればなるほど、求められる家事の質は上がって、結局主婦はヒマにはならないんですよ。
長くなってきたな。
大丈夫?誰か読んでる?
ということは、ですよ。
私たち主婦/主夫は、思い切って家事のレベルを下げるしかないのではないだろうか。
テーブルいっぱいにおかずを並べるのなんてやめだ。
掃除だって、毎日やらなくていい。
洗濯だって裁縫だってなんだって、もう手を抜くと。
手を抜くというか、「もとあった程度にしかやらない」という、強い強い信念を持つと。
そうやらなければ、本当に私、時間がないんですよ。
という、家事が際限なく時間を食うメカニズムを夫に向けて説明したところ、「なるほどねえ。それはなかなか良い論考だ。クソフェミ本もたまには役に立つじゃん。よかったね!」といわれました。
そんでもって、私の意図が夫に伝わったかどうかは定かではありませんが、私、信念をもって家事のレベルを下げ、今日もアフィリエイトにいそしんでおります。
が、やっぱりレベル下がりすぎた家事について、迷いがないわけでもないのです。
ねえ。
難しいもんだねえ。
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Comment
「大草原の小さな家」って懐かしー!!
今、私はミニマリストを目指していて、モノを少なくしたら家事(と呼べるレベルのものはやってないけど)が楽になりましたよ^^
あ、わかる世代の方がおられてほっとしました^^
たぶんモノが多すぎるんでしょうね。この夏は夏休みをとってちょっと減らしたいと思ってます。
あと、笹木さんがブログに書いておられた、大事じゃないことに手を出さないってことなんだと思います。
なんかこう、稼いでおられる方はそのあたりの見極めが万事スマートなんだろうなと。
家事の問題じゃなくて人生のスタイルの問題なんだろうなと思っているところです。
取り上げていただいて、ありがとうございます。
こんな右往左往中の、収益月数十円の私を、敏腕ブロガー(アフィリエイター?)のアビーさんと並列で取り上げて頂き、ビックリ(O_O)しすぎて腰が抜けそうで、記事の内容が、頭にはいってこないのですが、(笑)。。。
。。。。。しばし心を落ち着かせる。。。。。
(心を切り替えて)
おっしゃっていることは、よくわかります。
パソコンってものを職場で使い始める時代が来た時、
(アラフィフですのでね。。。ワープロ・電卓・手書き帳票の時代も知っている。(笑))
同じようなことを思いました。
便利になることで、人間様の仕事が増大していく様を、ありありと見てきました。
(パソコンに保存してあっても、紙ベースの書類も管理が必要、とか、パソコンってものをまず使いこなすまでの労力が必要とかってことですね。)
そして、古き良き時代の多くの方が、まだ割とゆったり生活できた時を知っている世代です。
私のおばは、未だにお風呂は数日に1回(着替えも数日に一度)、洗濯は風呂に入った日のみ、毎日ドアや窓を全開でほうきで掃き掃除、物をほとんど持たない(70年間以上ミニマリスト(笑))
年金の範囲で余裕で暮らせるそうです。
おばを見ていると、あくせくしている自分が、一体何者なのか?と感じるほど、
おばは、毎日楽しんで生きています。
ただし、おばの息子の意見は違っていまして、(笑)
「毎日、ご飯のおかずはひどいものだったし、弁当も質素すぎて恥ずかしかった」
そうです。
ですから、この記事の最後の部分「迷いがないわけではない」のお気持ちは、とてもよくわかります。
しかしながら、くりかのこさんは、ご自分が卑下されるほど、家事の手を抜いていないですよね。
「ダシをとった料理を家族に食べてもらいたい」
「掃除機は毎日かけている」
等、家事への意識が高い方だと思いました。
上記の2点は、実は私自身の気持ちと全く一緒だったので、覚えているのです。
私自身は、上記の2点は、出来たり出来なかったりなんですが。(笑)
アビーさんもいつか書いてらっしゃいましたが、
「結局、自分が、今の自分の状態を許していない」んですよねー。
栗かの子さんの場合も、
ご主人がおっしゃることを、ご主人以上に
気にしていらっしゃるのが、くりかのこさんご自身かも、と思ったり思わなかったり。(笑)
ちなみにあたしも、散々夫にダメ出しされてます。(笑)
でも、「家事ができない」って嘆くこと自体が、家事を重要視していることは間違いなくて。
整理整頓アドバイザーっぽい資格をとるっていうブログを立ち上げましょうか?
とか、思いますが、
まあ、向いてないことは、やりません。(笑)
ただ、ブログを拝見して思うことは、
くりかのこさんも、アビーさんも、
「決して家事が嫌いではない。むしろやりだすと、徹底的にやりたくなるタイプだから、難しい。」って感じのように見受けました。
長文でごめんなさい。
いかに家事を効率化するかは、永遠のテーマですね。
いきなりリンクしてて驚かせてすみません。
あの記事は読んだとき、ああ、あるある・・・でした。
古きよき時代の証言をいただきどうもありがとうございます。
おばさまはすごいですね。まだそれで暮らせているということは、揺らがないスタイルをお持ちなのでしょうね。
今こうやってぐらぐらしている私は要するに覚悟が足りません。
過去記事をよく読んでくださってどうもありがとうございます!
たうびーさんの読み込みレベルが高すぎて、私より私の言いたいことを上手にまとめてくださる気がします。
そうなんですよ。ダシはとってるんですが。
それで、ダシをとるのはいいけど二番ダシをとらないことにすっごく罪悪感を感じます。
たぶん、母や祖母の家事レベルを基準にしているのでしょうねえ。
二番ダシ、たぶんとらなくてもいいと思うのですが。
あ、料理と掃除はわりとやっている風に書いてありますが、それ以外のジャンルがかなりグダグダです。
家事が好きなのかどうか、もはや自分でもよくわかりません(笑)
時間が有り余るほどあったら、ハンドメイドだってDIYだってやりたいですが、今はまったくやりたくありません。
祖母と比較して、私は縫い物ができないし、編み物もできないし、字もきれいじゃないし、おせち料理作ったら討ち死にしそうになったし、親戚づきあいもしてないし、なんかレベル低いです。
引き換えに得たスキルがパソコンとアフィリなのかあ、と。
無味乾燥でむなしいのか、お金が稼げてうれしいのか、よくわかりません。
ああ、わかるかも!特にタオル。
小さいときって、同じバスタオル、乾かして使ってたりしました(^^;;
今ほど菌菌言われてなかったし。
今は1人1枚、毎日洗濯
タオル使いまわしてましたか?うちだけじゃなかったのですね。ほっとしました。
今たしかに菌がどうってよく目にしますよね。
P&Gとか花王の陰謀じゃないかと思ってますが(←すぐこうやって陰謀とか言う^^;)
その分衛生的になって寿命も延びているのかなあとか。
良い時代に生きているのは間違いないですが、なんだかなあ、と思うときもあります。
初コメです。
いつも拝見させて頂いております(。uωu。)
本当に主婦は暇がないです。育児に家事にアフィリ…(+夫の世話。笑)これは実際にやってる人しか分からないですよね。
「そうそう!!」と思いながら読ませて頂きました。
はじめまして。いつも読んでくださっているとのこと、どうもありがとうございます。
「+夫の世話」に苦笑いです。うちもです!
どうやら手のかからない夫というのがこの世にはいるようで、異世界ですね。
アフィリがあるから忙しいのは間違いないのですが、アフィリがなかったらヒマかというとそれもまた謎です。
忙しいですが、今日も明日もがんばりましょうね。
こんにちは。
家事についてのコメント、めちゃくちゃ納得しました!
私の場合は子どもの頃、家庭にバスタオルなんてありませんでしたが(汗)、体を洗うためのタオル1・2本を家族全員で使い回し、さらにそれをしぼって体を拭くのに使ってました。
今考えると洗濯物の量を減らすためだけでなく、物が今ほどあふれていなかったからなんでしょうねぇ。
あとコップについて、使うたびに洗うわけではないのは私だけじゃないと知ってホッとしました(笑)。うちでは今でもすぐに洗わないです!(^^; お茶を飲んだくらいだったら軽くすすいで次回また同じ物を使用してます。食洗機あるけど電気代がもったいないので…(^▽^;
こんにちは。
同じように暮らしておられる方を発見して私もほっとしました(笑)
バスタオルって、そうですよね、私も小さい頃は、お風呂屋さんや温泉にいくときは、バスタオルなんてなくて、日本手ぬぐいとふつうのタオルを持たされてました。
そんで日本手ぬぐいをしぼって体を拭いてから乾いたタオルで拭いてそれで済ませてました。
バスタオルなんて大きいばっかりで収納にも邪魔ですし、いらないですね。断捨離候補ですね。(←極論 笑)