ブログアフィリエイトというと「私なんて何も書くことないから~」とか「特別な人だけが成功できるんでしょ」なんて言われることがあります。

でも、たぶんそんなことないんですよ。

Nさんも最初は「私なんて、特に資格もないし、普通の主婦だし、書くことないわ~」とおっしゃっていましたが、あるときからスイッチが入ったように、役立つ記事がざくざく書けるようになりました。

ある出版社の編集さんに、「誰でも一生で一本はすぐれた小説を書くことができる」という格言(?)を教えてもらったことがあります。

誰でも、その人の生涯を、丁寧に書いていけば、人に読ませるに足る良い作品ができるということなのだという話でした。

ブログもそうなのだと思います。

(その格言は「一本で終わらせず、二本、三本と、一定以上の作品を書ける人が小説のプロだ」と続くわけなのですが、ブログなら二つも三つもいらないんですよ。自分の人生そのままのブログを一つ書いて、それが当たればいいわけですから。)

 
似たような話かもしれませんが、ANAの機内誌の「翼の王国」ってありますよね。

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座席の前に置いてあって、自由に持ち帰れる冊子です。

その中に「おべんとうの時間」という長期連載があります。

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単行本化もされて数年前にちょっとしたヒットになった本なのでご存知の方もおられるのではないでしょうか。

私が思い描く理想的なブログのイメージがこれです。

「お弁当の時間」の内容としては、普通の人の、普通のインタビュー記事です。

この写真の場合はヨガ講師の女性ですが、今まで、漁港の水産加工場のおばちゃんとか、高校の先生とか、ローカル線の駅員さんとか、沖縄の高校生とかが登場しました。

それでこの連載は、無名の人のところに取材に行って、お弁当の写真を撮って、このお弁当の作り方とか、ふだん食べているものとか、小さい頃のお弁当の思い出とかを引き出すだけのたった1ページの記事です。

今回の記事からちょっと引用してみます。

「今私が作る料理は、ほとんど母が作ってくれたものなんです。手伝わなかったけど、台所で母のやることをジーッと見てたんですよ。」

「(ヨガ講師を始めた頃は)人生経験のない自分が年上の人に教えていいんだろうかって、プレッシャーでもがいてた時期です。背伸びしてました。」

「旦那さんは、シェフだけあって食材や物の扱い方がとても丁寧なんです。彼のしぐさを見て、いいなあって惹かれたんですけど、今では彼と母が私にとっての師匠ですね。」

なんか、普通じゃないですか。
ずーっと、自分のことを話しているだけでさ。

「で?」と言われたら、「いや、別に(´・ω・`)」としか答えようがないような。

でも、私が目指しているブログって、こういうものです。

単行本のあとがきで、この連載のインタビュアーの阿部さんが書いておられましたが、「取材させてください」って言うと、誰もが「私なんて何も話すことなんてないよ」とおっしゃるのだそうです。

でも、実際に読んでみると、お母さんに作ってもらったお弁当のことから、小さい頃住んでいた家のこと、その土地の食文化、おばあちゃんの思い出、今食事で気をつけていること、今の家族のこと、仕事のこと、仕事場の人間関係のこと、好きなもの、などなど、その人の生きざまがあふれてくるんですよね。

自分と似ているところ、自分と違うところがあって、面白いです。
ああ、ほっこりするなあ、日本っていいなあ、家族っていいなあといつも思います。

そして、毎回違う人が出てきて、お弁当の話と自分の話とをするだけなのですが、ネタがかぶってんじゃんとか、もう飽きたわとか、ありません。

私は単行本を2冊とも図書館で借りて読んだぐらいに好きです。(買え、とw そして、今調べたら3巻まで出ていたというwwww)

ブログもたぶん、こういう感じでいいんですよ。

なんということのない自分の暮らしも、誠意を持って書けば、読んでもらう価値のあるものになるんだと思うんです。

というか、何の特徴もない人生なんてないですよね。

趣味であれ、病気であれ、恋愛であれ、仕事であれ、お買い物のポチ報告であれ、何か特徴を持ってみんな暮らしています。

むしろ、何もないという人生があれば、その何もなさがネタになるレベルだと思います。

珍しい趣味や感性を持っているなら、同じ趣味嗜好の人は少なく、その人たちのより悩みは深いはずですから、ブログに何か書くと、少ないPVでも強く支持されるブログになるでしょう。

逆に、特徴やこだわりがない人は、それは「多数派」ですので、その人の興味のあるものはきっと流行っているものです。そうすると、広く薄く多くの人に共感してもらえる良いブログになるでしょう。

ブログに書くべき「何か」は、最初からあるわけじゃなくて、毎日ブログを書きながら、Googleアナリティクスの検索キーワードを見て探せばいいんですよ。

人の役に立つ「何か」は、もう自分の中にあって、それに自分では気づけないんだけど、毎日ブログを書いていくと、思いがけず検索されるキーワードがあるはずなんです。

それを見つけたら、その検索をした読者さんに届くように、じっくり書いてあげればいいんです。

 

小学生の頃、友達を作るときもそうだったと思いませんか?

クラスの中で一番人気になりたい、一番「友達になってください」と言われる人になりたい、なんて、思いませんよね、普通。

「あの子は何も特徴がないから友達になりたくない」とかも、ありえないじゃないですか。

なんとなーく、気が合いそうな雰囲気の子がいて、話してみると同じ趣味を持っていて、もうちょっと話したいな、と思ってだんだん仲良くするようになって、でも、他の子すべてがその子と仲がよいわけじゃないし、でも、クラスを見渡すと、友達がいなくて孤立している子もいなくて、ああ、みんながそれぞれに必要とされているんだなあと。

(あ、いや、小学生は残酷だから、たまにぼっちが発生するわけなんですが、それはさておき。)

ブログもそういう感じで、肩の力を抜いて、自分を出して、好きな人と付き合えばいいと思うんですよ。

ネット上で、友達になりたい誰かに見つけてもらえるように、自分の気持ちを正直に文章にして、自分の悩みをぽろぽろ書いていくと人が集まってきて、読者さん≒友達とワイワイやって、自分もブログも成長していくと。自分の生き様としてブログを書く、そういうことじゃないのかなあと思います。

このようなブログで実際いくら稼げるかというと、私がコンサルしているNさんの場合は1年で月5万円です。

多いでしょうか。少ないでしょうか。

でも、たぶんNさんはアフィリエイトがなくてもブログは書かれると思うんですよね。

私もそうです。

ブログが好きなんです。

フェイスブックに日記を書いて「イイネ」してもらうってやり方もありますし、紙の日記帳に書いて誰にも見せないって方法もありますが、私はブログを選んだということなんだと思います。

そして、そんなブログであれば、広告は読者さんへのサービスであって、売りつけるために広告を貼っているのではありません。

「このブログは私の感性と似ているな」

「もうちょっと読んでみよう」

「この人の持っているこの商品は趣味がいいな。私も欲しいな」

「どこに売っているんだろう」

そう思わせたところで、広告のバナーがなくてはなりません。

そうでなければ、読者さんに検索のお手間をかけさせてしまうからです。

「私はここで買いました。(広告)」

最後にそう書いてあることがとても大切なんですよね。

「私はここで買いましたが、こちらのほうがもっとお得でした。(広告)」

というのもアリだと思います。

とにかく、それを欲しい人に、その商品の使い心地を教えてあげて、その商品をお得に手に入れる方法を、分かりやすく説明してあげることがアフィリエイトだと思います。

そして、もし勧める商品がなければ、アドセンスを貼って、読者さんが欲しいと思っている(かもしれない)商品を自動表示してあげるのもまたサービスなのだと思います。

だから、記事は、職場の同僚や、自分の母、姉、ご近所さんに話しかけるように、優しく気取らず書きましょう。

そして、役立つ商品を見つけたら、ブログで読者さんに紹介してあげましょう。

ゴリゴリとサイトアフィリエイトをやるのに比べると、効率が悪いのかもしれませんが、自分の気持ちを裏切らずに物を売るというのが、私にとってはかなり大切なことなので、私としてはこのアフィリエイトのスタイルに満足しています。

ブログアフィリエイトをお考えの方の参考になりましたら幸いです。

なんか、これマニュアルに書けよっておもったのですが、もう公開しちゃったのでした(´・ω・`)

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