税務署に申し込んで、税理士さんに記帳指導(無料)に来ていただきました。

結論から言うと・・・「(^ω^;)」でした。

私の側もね、準備不足だったし、息子が昼寝しないし、まあ1回目ってこんなもんかもしれないですけどね。

でも、あと3回しか指導日ないのよ~!!!
残り計4時間なのよ~!!!

オヤッサンもとい先生、大丈夫でしょうか?

記帳相談の体験談

税理士さんの無料相談、こんな感じでした。

11:00 予約していた時間ぴったりに玄関のチャイムが鳴りました。

予想したよりはお若そう。60前かな?
2駅ぐらい先から暑い中来てくださいました。

11:05 お茶を出して、息子を抱っこした状態で指導スタート。

11:05~11:10 「記帳指導とはそもそも何か」の説明。
(税務署の委託で無料でやっていること、全4回計5時間であること、今日指導を予定する内容は記帳の実態把握などであること、青色申告のメリットなど。)

う~ん、それはもう知っているし、でもまあ、聞かねばならないことなのだろうから
息子を抱っこしたまま聞きました。

「アフィリエイトって何?」って、そこからですよね、はい。

11:13 事業内容の説明

はい、本題キタ―――(゚∀゚)―――― !!ですね。
ここがねえ、心配だったわけですよ。

税理士さん「それで、どのようなご商売をされているか、伺えますか?的外れになっても困りますし。」

私「以前はライターをしていたのですが、今はホームページを作って広告で収入を得る仕事をしています。アフィリエイトというのですが、ご存知でしょうか。」

税理士さん「ホームページねえ。」

なんかね、まとめるとこう簡単になるわけですが、ここまでで実は3分ぐらいかかった。私が喋るの下手だし。ちょっと脱線してしまうこともあって。「青色申告の届出書は何月に出したの?」「いえ、もう4年ぐらい前に開業届と一緒に出してまして・・・」とかね。

どうもアフィリエイトをご存知ないとわかり、必死で説明しようと試みます。

私「アマゾンの広告を貼って、そこから誰かが物をかってくれると、3%入るとか、そういうのなんですけど」

税理士さん「ああ、広告で。そういうのがあると聞いたことはあるけれど。」

私「それで、去年の末から収入が増え始めて、今年は現時点で300万ぐらいなので、記帳もちゃんとしなければと思ったんですが。」

税理士さん「インターネットのねえ。ホームページを持っているという、それを見せていただけませんか?どういうものかよく分からないので。」

企業秘密のお尋ねキタ―――(゚∀゚)―――― !!ですな。

収益を上げているサイトはヒミツですよね。
ちょっと人には言えないですよね。

というわけで・・・

私「ええと、このサイトで儲けているっていうのは、かなり企業秘密の類で、絶対秘密にしていただきたいのですが」

税理士さん「それはもちろん税理士というのは、職業上の守秘義務というのがあって(以下略)」

そうですね。知ってますとも!だって私、税理士さんのこと、検索しまくりですもんw
税理士さんがどんな仕事をしているかも、守秘義務あるってことも知ってます。

でも、「これは機密です」って言うことって大事だと思うので、言うようにしているんです。

それに、自分はたいへんモラルの低い人間だから、すべての人が守秘義務を守るとも、思っていないんですよね。
おいしい話があれば飛びつく、それが人間ってもんじゃあないですか。
あと、「ネットでこうやって儲ける方法があるんだってさ~」みたいなので、奥さんとの話のネタにしないとも限らないじゃないですか。で、そんときに私のサイトを見せるかもしれないじゃないですか。

だからね、本当は私のサイト、教えたくないです。

もちろん、今回いらした先生を信じないというわけではないです。税理士として何十年もやってこられた、モラルの高い方だと信じています。

でも「そんな人でさえ信じない」が私のスタイルなのです。人間不信なんです。

・・・とは言えず、二番手の収益をあげている、JUGEMブログをお見せしました。

そして、Amazonのリンクがここに仕組んであって、ここをクリックした人が24時間以内にお買いものをすると、私に紹介料3%が入るということを説明。
さらに、「スポンサードリンク」下の広告は、Google Adsenseと言って、クリックされると10円とか30円とか50円とか入ります、という説明をしました。

そうすると・・・

税理士さん「これは、あなたが選んでいるの?(と、広告を指さす)」

私「はあ、おすすめ本なんかはそうですが、スポンサードリンクの方は、グーグルが自動的に上のほうの文章を読んで、それに合う広告を自動的に表示するという広告で・・・」

と言いつつ、Ctrl+Rで画面をリロード。表示される広告が変わります。

私「これで、さっきと違う広告が出ましたでしょう?」

税理士さん「今、どうしたの!?」

私「(いや、そこに食いつくか・・・)このキーとこのキーを押して、画面を再読み込みしたんですが」

税理士さん「それで違う画面が出るということ。そう。」

うーむ。こりゃきついですな。そっからかい。
続いても(´・ω・`)な質問が。

税理士さん「これ、クリックする人がいるということね。」

私「はい。何十人かに一人はクリックしてくださって、1クリック30円とかなので、まあ100ページ読まれると、30円になるとか、50円になるとか、そういう感じです」

税理士さん「へえ~。ところでこれは自分で作ったんですか?」

私「え?」

税理士さん「だから、このホームページを(と画面全体を指す)」

私「はあ、そうです。ブログと言いまして、自分で作れます」

税理士さん「誰かに作ってもらうというのではなく?もともとそういうコンピューターの勉強をされていたんですか」

私「いえ、これはそれほど難しいものではなくて、2005年頃ブログというのが流行って、みんな自分のページを1つぐらい持っていたという、そういう感じです。」

税理士さん「それで、いつ頃から収入になり始めたんですか?昨年とおっしゃいましたか?」

私「はい。昨年からちょっとずつ・・・ですね」

それで、収入推移の表のもとになっているExcelなどをお見せし、昨年の中頃から収益が出始め、今年3月に70万を超えたことなどを説明しました。

税理士さん「へえ、こんなので儲かるんですねえ。」

ああ・・・そうですよね。そう見えますよね。
「こんなの」ですが、時間をかけて記事を書いて、読者のニーズを調べて、姑息にアフィリを仕込み、必死で集客しているわけですけどね。

まあ、税理士さんのような正業から見ると、濡れ手に粟に見えますよね。
いえ、濡れ手に粟的な稼業であることについてはまったく否定する気もございませんが(´・ω・`)

で、このあたりのやりとりも、文字にするとこうなんだけど、私がモタモタ喋り、税理士さんがじっくり喋り、お互い脱線するのでさっぱり進まず・・・。

その後も、いつ会社をやめ、いつ開業し、いつから収入が入り始めたかの確認とか・・・(うん、確かにこれは必要な情報だわな。)

広告はどうやって取ってくるの?という説明とか・・・(Amazonのサイトに登録したり、広告配信の専門業者があります、とかを説明。うん、本題じゃないけど、必要な情報だわな。)

他にいくつサイトがあるの?他のも見せて、とか・・・(光熱費のうち水道代は按分してよいか、という話になったとき、うっかり「主婦が料理を作るってブログなら、水道代、調理用品や食材も一部は経費にして良いですよね」と聞いたのです(´・ω・`)10個ぐらい持っていますと回答したところ、「見せて」と言われ、何となく断りきれず、メインのアフィリブログのサテライトブログをお見せしました。)

こういう仕事(アフィリエイトのこと)があるって、どうやって知ったの?とか・・・(もう本題から絶対ずれてます。アフィリ講座が必要なら別途やりますので、お願いですから私の帳簿を見て・・・(´・ω・`) (´・ω:;.:… (´:;….::;.:. :::;.. ….)

というような具合で、アフィリエイトの説明が終わった頃には、なんと11:35!

持ち時間のうち半分以上がすでに経過!!!!

ねえねえねえ!まずいよね!!!
今日、私、質問いっぱいあるんだけど、そこまでたどり着かないですよね。

しかも困ったことに、このあたりで息子が大騒ぎ開始。
抱っこしていてもピチピチと鮮魚のごとく暴れ、床に下すと泣き・・・。

どないせえっちゅうねん。

やむなくお昼寝スペースに寝かせましたが・・・2分で這い出てきました。

そりゃそうだわな。知らんオジサンいるのに、お昼寝している場合じゃないよね。

というわけで、税理士さんにPCを見てもらいつつ、私は息子を抱っこで立ちっぱなしでユラユラ。(こんな記帳指導、税理士さんも初めてだったことでしょう。)

持ち時間半分経過!ようやく帳簿確認へ

さて、アフィリエイトの説明も終わったところで、帳簿についての質問。

11:35 帳簿の状況の確認

税理士さん「それで、今はどのようにやっておられるんですか?Excelでやっているということでしたが。」

私「これです(と、「個人事業主のかんたん経理ラクラク申告」という本と、その本から取ったExcelに平成25年分の数字が入っているのを見せる)」

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税理士さんは本をパラパラとチェック。だいたい状況を理解してくださった様子。本の内容については(当たり前ですが)きちんとした会計にのっとったものなので、多少は安心されたかもしれないです。

税理士さん「現金出納帳は?」

私「あの~。ありません」

税理士さん「???」

私「ものすごくいいかげんに、生活費と混ざっていて、ようやく今年になって事業用の通帳を分けたような状態です。Excelのこれも、全部現金ってことになって、こう書いてあります」

税理士さん「・・・・」

私「このあたりからちゃんとして、平成25年分も直して申告したいなあと思っています」

税理士さん「ふーむ・・・」

私「・・・・(´・ω・`)」

先生、実はまだまだ序の口です。もっとひどいことなってます、とは言えず・・・。
なんとなくこれにて終了。

税理士さん「証票類はどうしているんですか?」

私「これです(と伝票をとじたファイルを見せる)」

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税理士さん「ああ、A4に貼っているんですね。これはいいですね(と、報告書類に○を入れる)」

さて、まだまだ続きます。

税理士さん本領発揮!ポイント収入はどうなる?

税理士さん「その売上は、口座に振り込まれるということですね」

私「はい。そうなのですが、一部、ポイントで来るものもありまして、それの処理がよくわかりません」

税理士さん「ポイントってどういうことですか?」

私「楽天ポイントとか・・・。楽天って使われたことありますか?」

税理士さん「いえ、ないですね」

私「(男の人ってなんで楽天使わないかな~)Amazonはありますか?」

税理士さん「ああ、Amazonは使いますね」

私「そうすると、たまにAmazonポイントって貯まりますよね」

税理士さん「ああ、貯まりますね」

私「アフィリエイトしていると、お金で振り込まれるのが普通なんですが、Amazon
ポイントとか、楽天ポイントで来てしまうことがあります。それで、その売上をいつ計上するかについて、諸説あるようで・・・。ポイントが振り込まれたときじゃなく、そのポイントを使った経費の買い物をしたときに売上計上と支出の計上をしなさいという問答集を読んだのですが・・・」

このあたりで息子がダメになってきたので、別室におしこめ、私が扉を押さえつけている間に税理士さんは手持ちのタブレット端末でささっと検索してくださり・・・(予想外のハイテク機器が飛び出したのでびっくりした。)

「ポイントに関する明確な会計基準はない」ということの書いてあるページを見つけて解説してくださいました。
(アフィリエイトの収入としてのポイントについて書いたページではなく、会社会計全般について述べたページで、「マイルやポイントをどうするか」みたいなQAページでした)

税理士さん「なるほど、明確な会計基準もないし、実質的には値引きと考えるんですね。それなら、その通り、買い物をしたときに売上にするのがいいと思いますね」

私「なんだかとっても面倒そうだと思って、回避したかったんですが」

税理士さん「え?そんなことないでしょう。買ったときに両方やればいいんですよ」

私「・・・?(そういうもんなのでしょうか)」

しかしこのポイントについての回答は、さすがベテラン税理士さんだと感じました。

今までぼちぼち税理士さんに相談に行ったことってあって、ポイントについては確か税理士7年目の若い先生にも質問したんですよね。

そのときは「ふ~ん。そうなんですか。調べておきます」みたいな感じでした。

(その先生もタブレットはお持ちだったので、調べようと思えば調べられたはず。)

なんだかこう、年の功というか、知識だけでは済まない税務の体系みたいなものが感覚的に頭に入っていて、交通整理がぴしっとできている感じが良いですね。

前にも書いた、年配の税理士さんが良いかもっていうのは、こういうところで感じますよね。

で、このへんで、息子が別室から這い出てきまして、再び抱っこでユラユラ。

役に立ったアドバイス

他には、サーバーの領収証がないなら、クレジットカードの明細だけではダメで、最初の契約書みたいなメールをちゃんとプリントアウトして取っておくように、というアドバイスもたいへん役立ちました。

もう、一部は紛失したと思いますが、ちゃんとプリントアウトしておこうと思います。

次回までに弥生をインストールし、弥生にちょこちょこ入力するように言われて終了しました。

まとめ

悲しいほどあっという間でした。

予想できた事態でした。アフィリエイトの説明に数十分かかるってのはね。
でも、サイトまで見せることになるとは・・・。

問題山積の私の帳簿、あと4時間で何とかなるのでしょうか。
ならないよね。

もうね、このあたりはこの先生の守備範囲じゃない気もする。
だって、今回の税理士さんは「記帳指導(一般論の正しい記帳法を教える)」に来ているのであって、「私のダメダメ帳簿を救出する(特殊事例の個別対応を考える)」という仕事は、自分で税理士さんに依頼するなり、税務署に出向くなりして、何とかせにゃならんのではないか。

いずれにしても、次回に期待しつつ、終了したのでした。

税理士の先生、ありがとうございます。
アフィリエイター主婦との遭遇、お楽しみいただけましたでしょうか。
何その美味しい仕事!?って思われたことでしょう。いやいやそうじゃあないんですけどね。身を削ってものを書いておりますが。
次回もよろしくお願いします。